巨門星
北斗の陰精の星。弁舌・分析・是非を司る、命盤の「批評家」。
五行
水(金)
南北斗
北斗
化気
化気は暗
宮主
口舌是非の神
概要
巨門は水(金)に属し、北斗第二星で陰精の星、化気は暗。弁舌・分析・研究・是非を司り、「口で食べる」星です。巨門が命宮にある人は、弁が立ち、研究熱心で、批判的思考に優れます。
古書は巨門を「身命に在れば一生口舌の是非を招く」と述べ、争いを招きやすい星とします。巨門のエネルギーは「暗」——疑問・批判・根源への追究。正しく向ければ弁舌と専門の深さ、誤れば口論と猜疑心。太陽と同宮(巨日)は弁舌が光り、天機と同宮(機巨)は企画に優れ、天同と同宮(同巨)は暗が和らぎます。
性格
弁舌が立ち、分析と研究に優れ、批判的思考の持ち主。長所は表現力と追究心。短所は猜疑心が強く、あら探しが好きで、人を怒らせやすい。
仕事
弁護士・教師・記者・アナリスト・営業・研究など、弁舌と専門知識を要する仕事に適する。太陽・天機と会せば良好、退屈な仕事は不向き。
金銭感覚
巨門の財は「弁舌」と「専門」から来る。太陽・禄存と会せば財運良好、煞星なら口舌で財を破る。言葉に注意。
恋愛・結婚
恋愛では批判的で猜疑心が強く、言葉で相手を傷つけやすい。賢いが優しさに欠ける。天同・太陽と会せば順調、煞星なら口論が絶えない。
健康
水(金)に属し、腎臓・耳・歯・呼吸器系に注意。考えすぎによる神経衰弱に注意。心配を減らし、寛容になること。
古籍原文
巨门属水、金。北斗第二星也,为阴精之星,化气为暗。在身命一生招口舌之非;在财帛有争竞之意。
巨门在天,司品万物。在数则掌执是非,主于暗昧。其性则面是背非,六亲寡合。会太阳则吉凶相半,逢禄存则解其厄。
やさしい解説
古文を現代語で読み解く
古文は巨門を「化気は暗」と述べ、そのエネルギーが「疑問」と「根源への追究」だとします。巨門の人は「批評家」や「研究者」——弁が立ち、分析力があり、専門家です。ただし「一生口舌の是非を招く」とも警告します。現代の教訓:「口に注意」。賢さは天賦ですが、辛辣さは欠点です。批判的思考を専門に向け、人間関係には向けないこと。そうすれば「暗」が「深さ」に変わります。
十二宮の組み合わせ
同じ星でも入る宮が違えば意味は大きく変わります
よくある質問
なぜ巨門は「暗星」と呼ばれる?▾
巨門は化気が暗で、疑問・批判・根源への追究を司ります。その「暗」は悪ではなく「深さ」——正しく向ければ専門の深さ、誤れば猜疑心と口論です。
巨門の人の特徴は?▾
弁舌が立ち、分析と研究に優れ、批判的思考の持ち主。短所は猜疑心が強く、あら探しが好きで、人を怒らせやすいことです。
巨門と最も相性の良い星は?▾
太陽と同宮(巨日)は弁舌が光り、天機と同宮(機巨)は企画に優れ、天同と同宮(同巨)は暗が和らぎます。古書は「禄存に逢えば厄を解く」と述べます。
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