廉貞星
北斗の最も複雑な星。変化・交際・才芸を司る、諸刃の剣。
五行
火
南北斗
北斗
化気
化気は囚
宮主
官禄主(品秩を司る)
概要
廉貞は火に属し、北斗第五星で、斗の中では品秩を、数の中では権令を司り、化気は囚(次桃花)。十四主星の中で最も「複雑」な星で、変化・交際・才芸・権力を司ります。官禄主にも囚星にもなり、すべては「誰と一緒か」で決まります。
古書は廉貞を「帝座に逢えば威権を執り、禄存に遇えば富貴を主り、文昌に遇えば礼楽を好み、殺曜に遇えば武職を顕す」と述べます。廉貞の人は多才で個性が鮮明、感情が豊かで魅力的ですが、両極端に走りやすい。環境がこの星を龍にも虫にもします。
性格
多才で個性が鮮明、愛憎が激しく、交際能力と魅力に富む。長所は行動力と情の厚さ。短所は怒りっぽく、衝動的で、勝ち気、極端に走りやすい。
仕事
広報・営業・芸能・軍警・司法・起業など、交際と行動力を要する仕事に適する。廉貞は官禄主。紫微・天府と会せば権力を握り、煞星なら官非に注意。
金銭感覚
廉貞の財は「交際」と「権力」から来る。人脈の現金化、地位からの収入。禄存・天府と会せば富貴、貪狼・破軍と会せば浮き沈みが激しい。
恋愛・結婚
「次桃花」として感情が豊かで魅力的だが、波乱も多い。激しく愛する。貪狼と会せば桃花旺盛、七殺・破軍と会せば衝突が多い。
健康
火に属し、心臓・血液・目・皮膚に注意。炎症と「血光」に注意。怒りを抑え、早寝を心がける。
古籍原文
廉贞属火,北斗第五星也。在斗司品秩,在数司权令。化囚为杀,触之不可解其祸,逢之不可测其祥。逢帝座执威权,遇禄存主富贵,在身命为次桃花。
廉贪巳亥宫,遇吉福盈丰,应过三旬后,须防不善终。
やさしい解説
古文を現代語で読み解く
古文は廉貞を「触れれば禍を解けず、逢えば祥を測れず」と述べ、吉凶の最も読みにくい星とします。廉貞の人は「複雑な天才」——多才で魅力的だが、怒りっぽく極端に走りやすい。「次桃花」として恋愛も諸刃の剣。現代の教訓:「付き合う相手を選ぶ」こと。紫微・禄存のような吉星といれば富貴、煞星といれば自滅します。
十二宮の組み合わせ
同じ星でも入る宮が違えば意味は大きく変わります
よくある質問
なぜ廉貞は「囚星」と呼ばれる?▾
廉貞は化気が囚で、古書は「禍を解けず、祥を測れず」と述べます。官禄主(権力)にも囚星(官非)にもなり、すべては同宮する星次第です。
廉貞の人の特徴は?▾
多才で個性が鮮明、愛憎が激しく、交際能力と魅力に富みます。短所は怒りっぽく、衝動的で、極端に走りやすいことです。
廉貞は桃花星ですか?▾
廉貞は「次桃花」で、感情が豊かで魅力的です。ただし貪狼ほどの桃花ではなく、権力や交際に関連した桃花で、煞星なら色で禍を招きます。
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