太陰星

月の精。繊細・内省・不動産を司る、穏やかな富の星。

五行
南北斗
南斗
化気
化気は富
宮主
田宅宮主

概要

太陰は水に属し、月の精で田宅宮主、化気は富。太陽と対をなし、繊細・内省・感情・不動産を司る「穏やか」な星です。太陰が命宮にある人は、優しく感受性が豊かで、特に女性にその特徴が強く出ます。 古書は「上弦は要の機、下弦は威を減ず」と述べ、月齢で吉凶が変わるとします。庙旺の太陰は富貴と不動産運、落陥は感傷的で優柔不断。太陽と同宮(日月)は陰陽調和、天同と同宮(同陰)は温情的、天機と同宮(機月)は繊細です。

性格

優しく繊細で、忍耐強く審美眼がある。長所は思いやり。短所は感傷的で優柔不断、環境に影響されやすい。

仕事

不動産・住居・芸術・教育・看護・サービスなど「穏やか」な業界に適する。天機・天同と会せば良好。高圧的な競争は不向き。

金銭感覚

太陰は化富で、不動産との縁が最も深い。安定収入で貯蓄が上手。禄存・天府と会せば財運豊か、落陥なら出入りが激しい。

恋愛・結婚

ロマンチックで寄り添いを重視する優しい伴侶。ただし依存心が強く寂しがり屋。天同・太陽と会せば順調、落陥なら感傷と桃花に注意。

健康

水に属し、腎臓・膀胱・婦人科系・目に注意。感情の波が「情緒病」や不眠を招く。日光を浴び、気分を明るく。

古籍原文

太阴乃水之精,为田宅主,化富,与日为配。其为人也聪明俊秀,其禀性也端雅纯祥。上弦为要之机,下弦减威之论。

—— 《紫微斗数全書・諸星問答論》

太阴化禄与日为配。此星属水,为田宅宫主,有辉为福,失陷必凶。

—— 《紫微斗数全書・希夷先生曰》

やさしい解説

古文を現代語で読み解く

古文は「上弦は要の機、下弦は威を減ず」と述べ、月の満ち欠けがエネルギーを左右するとします。太陰の人は月のように優しく繊細で、不動産と縁が深い(田宅宮主)。ただし「失陥すれば必ず凶」とも警告します。現代の教訓:感情の管理。細やかな心は考えすぎにつながります。日光と運動で、月の穏やかさを福に変えましょう。

十二宮の組み合わせ

同じ星でも入る宮が違えば意味は大きく変わります

よくある質問

なぜ太陰は月と関係があるの?

太陰は月の精で水に属し、田宅宮主で化気は富。月齢でエネルギーが変わり——上弦(月の前半)が強く、下弦(後半)が弱い——太陽と対をなします。

太陰の人の特徴は?

優しく繊細で忍耐強く、審美眼があります。短所は感傷的で優柔不断、環境に影響されやすいことです。

太陰と太陽の違いは?

太陽は「外向き」(事業・名声・博愛)、太陰は「内向き」(感情・不動産・繊細)。太陽が昼、太陰が夜——同宮(日月)が陰陽調和で最高です。

あなたの太陰星はどの宮にありますか?

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